定期講習
今日は一級建築士の定期講習でした。
一級建築士で業務をする場合は3年に一度、朝9時から夕方5時くらいまでの講習を受けなければなりません。
今回はコロナの影響で、本来ならば3月に受けるはずだった講習がようやく開催された為、受講してきました。
内容は法改正のことや、倫理的なこと、新しい技術のこと等々。
3年前に受けたときは、6年前に受けた時からあまり変わっていないなという印象だったのですが、今回は内容がだいぶ違うなと感じました。
実務上も感じていましたが、この3年間で建築業界は大きく変わった様です。
法規に関しても、既存建物を利用した増築や用途変更に対応できる様な法が整備されたり、建物は木造がすごい勢いで増えてきたり、省エネに関して厳しくなったり等々。
社会的な問題を解決していく為に、色々と整備されている様です。
世の中的には素晴らしい事で、どんどん進めていくべき事だと思います。
しかし、変わることが多くなる程、学ぶ事が増える為、結構大変です。
実際、設計をしていると、新しい材料も増えてきたり、新しい技術も増えてきたりと、学ぶ事しかない様な状況が続きます。
そこに、この法改正などが加わってくると、当然知っていなければいけない知識が膨大な量になります。。
試験に合格した時には、やっと勉強地獄から解放される!と思っていたのに、勉強地獄はずっと続く様です。。。
あと、ようやく名刺ができました。
とにかく名前を覚えてもらうために、名前大きめです。
偶然にも、名刺と同時に事務所登録が完了したという通知も届き、ようやく本格的に業務ができる体制が整いました。
監理の仕事ばかりなので、設計がしたい今日この頃。。。
講習中も、休憩時間にスケッチ書いてました。
なんだか良いものできそうです。(施主がいればですが。。)
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